「包」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

包とは、つつみ／つつむ／覆いくるむ／一つにまとめるなどの意味をもつ漢字。5画の画数をもち、勹部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『包』の字には少なくとも、包ホウ・ 包ヒョウ・ 包むつつむ・ 包むくるむの4種の読み方が存在する。

意味

1. つつみ。つつむ。覆いくるむ。一つにまとめる。「包囲・包含・包装・包蔵・包括・包皮・包容・梱包・実包・薬包」

熟語

四字熟語

「包」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

包茎【ほうけい】

[医]「皮被(カワカブ)り」、「きぬかずき(被衣、衣被き)」とも呼ぶ。かつれい(割礼)。
。

包頭【ほうとう】

[中国語]Baotou

ほうとうし(包頭市)
。

実包【じっぽう】

[英語]cartridge／livecartridge

発射薬の充填(ジュウテン)されている、銃砲の弾丸。
弾丸(bullet)・薬莢(ヤッキョウ)(shell)・発射薬(powder)・雷管(ライカン)(primer)から成る。
「実弾(ジツダン)」、「カートリッジ」とも呼ぶ。

分包【ぶんぽう】

[薬]粉薬(コナグスリ)・丸薬(ガンヤク)などを小分けして、一包みづつにすること。やくほう(薬包)、やくほうし(薬包紙)。
。

包交【ほうこう】

[医]包帯交換の略称。
。

文字コード

「包」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「包」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。