「鉾」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ほこ/金属製のほこなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、金部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「鉾」
字体
読み 音読み ボウ
訓読み きっさき
ほこ
部首 金部
画数 総画数 14画
部首内画数 金部6画
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

鉾_書き方
鉾の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ボウほこきっさきの4種の読み方が存在する。

意味

ほこ/金属製のほこ

熟語

山鉾【やまぼこ】

祭礼の山車(ダシ)の一種。
台の上に山形をした造物(ツクリモノ)があり、その上に鉾・薙刀(ナギナタ)などを立てたもの。
「ほこやま(鉾山)」とも、単に「ほこ(矛、鉾、戈、鋒、戟)」とも呼ぶ。

御荷鉾山【みかぼやま】

[Romaji]MikaboYama

[地]群馬県藤岡市と多野郡(タノグン)万場町(マンバマチ)の境にある山。標高1,286メートル。
東御荷鉾山と西御荷鉾山からなる。

矛/鉾/戈/鋒/戟【ほこ】

[軍]長い柄(エ)に両刃(リョウバ)の剣(ケン)を付けた、槍(ヤリ)に似た武器。さらに枝を付けたものもある。
敵を突き刺すほか、儀式・祭祀(サイシ)などにも用いる。

東御荷鉾山【ひがしみかぼやま】

[Romaji]HigashimikaboYama/HigashiMikaboYama

[地]群馬県藤岡市と多野郡(タノグン)万場町(マンバマチ)の境にある御荷鉾山の一峰。みかぼやま(御荷鉾山)。

鉾をおさめる【ほこをおさめる】

戦闘や争いをやめる。

文字コード

「鉾」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「鉾」の文字コード一覧
Unicode 1 U+927E
JISX0213 1-43-40
戸籍統一文字番号 2 457950
住基ネット統一文字 J+927E

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「鉾」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 10565
新大字典4 講談社 17776
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13317
大漢和辞典6 7 大修館書店 40353
大漢語林8 大修館書店 12043

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鉾」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「鉾」についての総括
  1. 鉾の画数 :14画
  2. 鉾の部首 : 金
  3. 鉾の読み方:ム・ボウ・ほこ・きっさき
  4. 鉾の意味 :ほこ/金属製のほこ
以上で「鉾」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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