「鳶」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鳶とは、とび／とんび／タカ科の鳥類などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、鳥部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鳶』の字には少なくとも、鳶エン・ 鳶とんび・ 鳶とびの3種の読み方が存在する。

意味

とび／とんび／タカ科の鳥類

熟語

四字熟語

「鳶」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

紙鳶【しえん】

たこ(凧)。
たこ(凧)
。

鳶色【とびいろ】

[色]焦茶色(コゲチャイロ)。鳶の羽の色。
「鳶(トビ)」、「鳶茶(トビチャ)」とも呼ぶ。

鳶茶【とびちゃ】

[色]とびいろ(鳶色)
。

鳶紬【とびつむぎ】

鳶八丈の別称。
とびはちじょう(鳶八丈)
。

鳶／鴟／鵄【とび】

[鳥]とび(トビ、鳶、鴟、鵄)
[色]鳶色の略。
とびいろ(鳶色)
。

文字コード

「鳶」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鳶」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。