兜とは、かぶとなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、儿部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 兜 | |
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読み | 音読み | トウ ト ツ |
訓読み | かぶと | |
部首 | 儿部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 儿部9画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『兜』の字には少なくとも、兜・ 兜・ 兜・ 兜の4種の読み方が存在する。
意味
かぶと
熟語
頭巾/兜巾【とうきん】
ときん(頭巾、兜巾、頭襟)
。
頭巾/兜巾/頭襟【ときん】
修験道(シュゲンドウ)の山伏(ヤマブシ)が用いる小さい一種のずきん(頭巾)。
山中遍歴の際、瘴気(ショウキ)に触れるのを防ぐためという。
「とうきん(頭巾、兜巾)」とも呼ぶ。
トリカブト/鳥兜/鳥甲【とりかぶと】
[英語]aconite、[学名]Aconitumcarmichaeli
[植]キンポウゲ目(Ranunculales)キンポウゲ科(Ranunculaceae)トリカブト属(Aconitum)の多年草。中国原産。山地に自生し、かつては観賞用に栽培されていた。
ウマノスズクサ/馬の鈴草/馬兜鈴【うまのすずくさ】
[学名]Aristolochiadebilis
[植]コショウ目(Piperales)ウマノスズクサ科(Aristolochiaceae)ウマノスズクサ属(Aristolochia)のツル性(蔓性)多年草。葉はヤマノイモの葉に似た三角状心形。
夏、葉腋(ヨウエキ)に花柄を出し、ラッパ状の暗紫色の花を横向きにつける。
文字コード
「兜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+515C |
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JISX0213 | 1-19-85 |
戸籍統一文字番号 2 | 016210 |
住基ネット統一文字 | J+515C |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 534 |
新大字典4 | 講談社 | 881 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 683 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 1386 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 690 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「兜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「兜」についての総括
- 兜の画数 :11画
- 兜の部首 : 儿
- 兜の読み方:トウ・ト・ツ・かぶと
- 兜の意味 :かぶと
以上で「兜」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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