「刳」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

刳とは、さく／えぐる／くる／くりぬくなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、刀部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『刳』の字には少なくとも、刳コウ・ 刳コ・ 刳ク・ 刳くさく・ 刳るくる・ 刳るえぐるの6種の読み方が存在する。

意味

さく／えぐる／くる／くりぬく

熟語

刳り歯／刳歯【くりば】

[服]連歯の別称。
れんし(連歯)
。

刳い【えぐい】

アクが強く、ノドを刺激する味があること。いがらっぽい。
えがらっぽい。

刳り舟【えぐりぶね】

まるきぶね(丸木舟、独木舟)
。

刳り形／繰り形／刳形／繰形【くりかた】

三宝(サンボウ)・衝重(ツイガサネ)・文箱の蓋(フタ)などの両側に刳りあけた穴。
[建]建築・建具・家具で、その縁(フチ)の部材を刳って凹凸にした飾り。
「モールディング(molding、moulding)」とも呼ぶ。

刳り形／繰り形／刳形／繰形【くりがた】

くりかた(刳り形、繰り形、刳形、繰形)
。

文字コード

「刳」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「刳」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。