「励」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「勵」については「勵(漢字)」をご覧ください。

励とは、はげます／はげむ／力いっぱいつとめるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、力部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『励』の字には少なくとも、励レイ・励むはげむ・励ますはげますの3種の読み方が存在する。

はげます／はげむ／力いっぱいつとめる

「励」の漢字を語中にもつ四字熟語6種を表にまとめる。

「励」が入る四字熟語
刻苦勉励こっくべんれい	鼓舞激励こぶげきれい	叱咤激励しったげきれい
精励恪勤せいれいかっきん	率先励行そっせんれいこう	奮励努力ふんれいどりょく

[物]物体に磁気を帯びさせること。磁化させること。
[電]電磁石のコイルに電流を流し、磁束を発生させること。

[電]発電機の一部。
交流発電機・直流発電機・同期電動機など界磁コイルに励磁電流を供給する直流発電機。
。

「励」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

1946年（昭和21年）11月

当用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。

1981年（昭和56年）10月

常用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。

2010年（平成22年）11月

改定常用漢字表に掲載

文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表⁹」に採用される。

「励」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「励」についての総括

以上で「励」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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