喇とは、梵語の音訳字/喇叭(らっぱ)などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 喇 | |
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読み | 音読み | ラ ラツ ラチ |
訓読み | ||
部首 | 口部 | |
画数 | 総画数 | 12画 |
部首内画数 | 口部9画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『喇』の字には少なくとも、喇・ 喇・ 喇の3種の読み方が存在する。
意味
梵語の音訳字/喇叭(らっぱ)
熟語
喇叭卒【らっぱそつ】
[英語]bugler(ビューグラー)
[古][軍]軍隊ラッパを吹奏する兵卒。喇叭手(ラッパシュ)。。
ラッパ/喇叭【らっぱ】
[楽]金管楽器の総称。
特に、吹口の反対側が漏斗(ロウト)状(アサガオ状)に大きく開いているもの。
「唐人笛(トウジンブエ)」とも呼ぶ。
ラマ/喇嘛/刺麻【らま】
[英語]lama、[チベット語]blama(無上・勝者)
[仏]チベット仏教(ラマ教)の高僧の称。ちべっとぶっきょう(チベット仏教)、かつぶつ(活仏)。ダライ・ラマ、パンチェン・ラマ、ティシュー・ラマ
。
ラッパウニ/喇叭海胆【らっぱうに】
[学名]Toxopneustespileolus
[動]棘皮動物門ウニ綱ホンウニ目(Echinoida)ラッパウニ科(Toxopneustidae)の一種。ラッパ状に開くトゲ(棘)が密生。
。
ラマ僧/喇嘛僧/刺麻僧【らまそう】
[仏]らま(ラマ、喇嘛、刺麻)
。
文字コード
「喇」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+5587 |
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JISX0213 | 1-51-41 |
戸籍統一文字番号 2 | 044850 |
住基ネット統一文字 | J+5587 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 1302 |
新大字典4 | 講談社 | 2108 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 1602 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 3909 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 1552 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「喇」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「喇」についての総括
- 喇の画数 :12画
- 喇の部首 : 口
- 喇の読み方:ラツ・ラチ・ラ
- 喇の意味 :梵語の音訳字/喇叭(らっぱ)
以上で「喇」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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