「喘」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

喘とは、せき／せく／あえぐ／息を切らすなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『喘』の字には少なくとも、喘ゼン・喘セン・喘せき・喘くせく・喘ぐあえぐの5種の読み方が存在する。

せき／せく／あえぐ／息を切らす

[英語]wheezing／wheeze

[医]呼吸で空気が気道、とくに気管を通るときに、ぜいぜいと雑音を発すること。
咽頭・喉頭などの炎症や気管支喘息などの病的な症状のほか、異物・痰(タン)などで気道がせばめられたときに起こる。
[医](呼吸の際の)ぜいぜい・ひゅうひゅうという音。

[英語]wheeze／stridor(ストライダー)

[医]ぜんめい(喘鳴)
。

[英語]coughvariantasthma

[病]喘息(asthma)の前段階。
なんらかの原因で気道が狭くなっている症状。
。

[病]1967年(昭和42年)9月1日患者が石油コンビナートで操業する６社に慰謝料請求訴訟、1972(昭和47)勝訴。
。

「喘」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。