「坐」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

坐とは、おわす／「ある・いる」などの敬語／そぞろに／すわるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、土部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『坐』の字には少なくとも、坐ザ・ 坐サ・ 坐すまします・ 坐にそぞろに・ 坐るすわる・ 坐すおわす・ 坐すいます・ 坐らいながらの8種の読み方が存在する。

意味

おわす／「ある・いる」などの敬語／そぞろに／すわる

熟語

四字熟語

「坐」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

反坐【はんざ】

[法](昔の法律で)訴えが偽証(ギショウ)などの場合に、逆に訴えた者に罪の制裁を受けさせること。
「坐」は「罰を受ける」の意味。
反坐法：たりお(タリオ)
。

遊戯坐【ゆげざ】

[仏]仏像の姿勢の一様式。
半跏趺坐(ハンカフザ)の変形で、台座に掛け、垂下した足を前方に軽く投げ出しているもの。
中国発祥で、他方の足は立膝にしている。

半跏坐【はんかざ】

[仏]はんかふざ(半跏趺坐)
。

菩薩坐【ぼさつざ】

[仏]はんかふざ(半跏趺坐)
。

蓮華坐【れんげざ】

[仏]けっかふざ(結跏趺坐)
。

文字コード

「坐」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「坐」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。