「埒」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

埒とは、馬場の周囲の柵／物事の限界／かこい／仕切りなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、土部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『埒』の字には少なくとも、埒レツ・ 埒レチ・ 埒ラツ・ 埒ラチ・ 埒いかこいの5種の読み方が存在する。

意味

馬場の周囲の柵／物事の限界／かこい／仕切り

熟語

埒／埓【らち】

馬場の周囲の柵(サク)。
埒が明く(きまりが着く)、埒を明く(きまりを着ける)
。

埒が明く【らちがあく】

「明く」は四段の自動詞。

きまりが着く。はかどる。

埒を明く【らちをあく】

「明く」は下二段の他動詞。

きまりを着ける。はかどるようにする。

文字コード

「埒」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「埒」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。