「尖」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

尖とは、さき／せん端／とがる／せん端が細く鋭くなるなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、小部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『尖』の字には少なくとも、尖セン・尖るとがる・尖いするどい・尖さきの4種の読み方が存在する。

さき／せん端／とがる／せん端が細く鋭くなる

[Romaji]Senkaku

[地]せんかくしょとう(尖閣諸島)
[地]せんかくわん(尖閣湾)
。

[中国語]zanjian、[英語]pavilionroof

[建]屋根の隅棟(スミムネ)が中央の頂点に集まっている建築様式。
宝形造(ホウギョウヅク)りではその頂に宝形を載せる。
「攅」は「あつまる・あつめる」の意味。

[軍]軍隊が敵の近くで行軍・移動する際、一番先頭にあって警戒・捜索を任務とする小部隊・兵隊。ぜんぺい(前兵)。
(転じて)他に先駆けて、または先頭に立って物事をする人や組織。

[英語]bicuspidvalve

[医]そうぼうべん(僧帽弁、僧帽瓣)
[病]しんしつちゅうかくけっそんしょう(心室中隔欠損症)
。

[英語]tricuspidvalve

[医]哺乳類の心臓の右心房と右心室との間にある、三枚の弁膜。
「右(ミギ)房室弁」とも呼ぶ。
左心室と左心房間には僧帽弁(ソウボウベン)、別称は二尖弁(ニセンベン)・左(ヒダリ)房室弁がある。

「尖」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。