幡とは、はた/のぼりなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、巾部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 幡 | |
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読み | 音読み | ハン バン ホン マン |
訓読み | のぼり はた ひるがえ(る) |
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部首 | 巾部 | |
画数 | 総画数 | 15画 |
部首内画数 | 巾部12画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『幡』の字には少なくとも、幡・ 幡・ 幡・ 幡・ 幡る・ 幡・ 幡の7種の読み方が存在する。
意味
はた/のぼり
熟語
因幡【いなば】
[Romaji]Inaba
[歴]旧国名。山陰道八ヶ国の一国。現在の鳥取県の東部。木幡【こはた】
京都府宇治市北部の地名。
山科街道(現:京都府道35号)の道筋にあたり、古くから大和と山城を結ぶ交通の要衝。
許波多神社がある。
紙幡寺【かばたじ】
京都蟹満寺の別称、
。
幡多郡【はたぐん】
[Romaji]HataGun
高知県南西部の郡。
大月町(オオツキチョウ)・三原村(ミハラムラ)・黒潮町(クロシオチョウ)の町村。2005年(平成17年)4月10日西土佐村(ニシトサムラ)、中村市と合併して四万十市(シマントシ)を発足。
幡豆【はず】
[Romaji]Hazu/Hadu
はずぐん(幡豆郡)
はずちょう(幡豆町)
。
文字コード
「幡」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+5E61 |
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JISX0213 | 1-40-08 |
戸籍統一文字番号 2 | 102810 |
住基ネット統一文字 | J+5E61 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 2461 |
新大字典4 | 講談社 | 4269 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 3067 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 9086 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 2992 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「幡」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「幡」についての総括
- 幡の画数 :15画
- 幡の部首 : 巾
- 幡の読み方:マン・ホン・バン・ハン・ひるがえる・はた・のぼり
- 幡の意味 :はた/のぼり
以上で「幡」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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