「恥」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

恥とは、はじる／はじ／やましく思う／疚しいなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、心部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『恥』の字には少なくとも、恥チ・ 恥はじ・ 恥ずかしいはずかしい・ 恥じるはじる・ 恥じらうはじらうの5種の読み方が存在する。

意味

1. はじる。はじ。やましく思う。疚しい。「恥辱・羞恥(しゅうち)・廉恥・無恥・破廉恥(はれんち)」
2. 陰部。「恥毛・恥部・恥骨」

熟語

恥垢【ちこう】

[英語]smegma

恥ずい【はずい】

[俗](とても)恥ずかしい。
[俗](転じて)悔(クヤ)しい。
動詞「恥づ」に「強め」の助詞「い」が付いたもの。

恥丘【ちきゅう】

いんぷ(陰阜)
。

国恥記念日【こくちきねんび】

[暦]外国から恥辱を蒙ったとして、これを記念する日。
[暦]中国で、1915年日本の最後通牒で対華二十一ヶ条要求を受諾した５月９日。にじゅういっかじょうもんだい(二十一ヶ条問題、二十一ヵ条問題)。

命長ければ辱多し／命長ければ恥多し【いのちながければはじおおし】

[中国語]shouzedouru(寿則多辱)

文字コード

「恥」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「恥」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。