「摺」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

摺とは、たたむ／ひだ／する／印刷するなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、手部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『摺』の字には少なくとも、摺ロウ・ 摺ショウ・ 摺ひだ・ 摺むたたむ・ 摺るする・ 摺くくじくの6種の読み方が存在する。

意味

たたむ／ひだ／する／印刷する

熟語

摺鉢山【すりばちやま】

[Romaji]SuribachiYama

木摺り／木摺【きずり】

[建]モルタル・漆喰(シックイ)塗りやラスボード(lathboard)貼りの壁下地(カベシタジ)として用いる小幅の貫板(ヌキイタ)。
幅約３センチメートル(一寸)ほどの杉板などを、５～10ミリメートルほどの空き間隔で打ちつける。
「きずりぬき(木摺り貫、木摺貫)」とも呼ぶ。

足摺岬【あしずりみさき】

[Romaji]AshizuriMisaki

摺り桟／摺桟【すりざん】

[建]戸摺りの別称。
とずり(戸摺り、戸摺)
。

草摺り／草摺【くさずり】

[Romaji]kusazuri／kusa-zuri

摺込染(スリコミゾメ)の一種。
草の葉や花を布地に直接摺り付けて着色すること。また、その物。

文字コード

「摺」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「摺」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。