柄とは、つか/刀などの握る部分/がら/体格/性格・品格/織物の模様/え/とってなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、木部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 柄 | |
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読み | 音読み | 《外》ヒョウ 《高》ヘイ |
訓読み | え がら 《外》いきお(い) 《外》つか |
|
部首 | 木部 | |
画数 | 総画数 | 9画 |
部首内画数 | 木部5画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検4級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『柄』の字には少なくとも、柄・ 柄・ 柄・ 柄・ 柄・ 柄いの6種の読み方が存在する。
意味
つか/刀などの握る部分/がら/体格/性格・品格/織物の模様/え/とって
- 柄【つか】
-
- 刀剣などの、手で握る部分。
- 英語:ヒルト(hilt)/ハフト(haft)。
- 弓の手で握る部分。ゆづか(弓柄)。
ゆづか(弓柄、弓束)- 槍(ヤリ)の手で握る部分。え(柄)。
- 筆の軸。
熟語
柄【つか】
刀剣などの、手で握る部分。
英語:ヒルト(hilt)/ハフト(haft)。
弓の手で握る部分。
柄樽【えだる】
つのだる(角樽)
。
小柄【こづか】
腰刀の鞘(サヤ)の差裏(サシウラ)に差し添える小刀(コガタナ)の柄。
(転じた)その小刀。
護身用のほか、雑用に用いる。
骨柄【こつがら】
骨組み。骨格。からだつき。
足柄【あしがら】
[Romaji]Ashigara
神奈川県南西部の地方名。あしがらかみぐん(足柄上郡)、あしがらしもぐん(足柄下郡)。
。
文字コード
「柄」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+67C4 |
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JISX0213 | 1-42-33 |
戸籍統一文字番号 2 | 164520 |
住基ネット統一文字 | J+67C4 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 4155 |
新大字典4 | 講談社 | 6854 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 4980 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 14603 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5050 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「柄」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「柄」についての総括
- 柄の画数 :9画
- 柄の部首 : 木
- 柄の読み方:ヘイ・ヒョウ・つか・がら・え・いきおい
- 柄の意味 :つか/刀などの握る部分/がら/体格/性格・品格/織物の模様/え/とって
以上で「柄」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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