「桐」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、きり/ゴマノハグサ科の落葉高木などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「桐」
字体
読み 音読み トウ
ドウ
訓読み きり
部首 木部
画数 総画数 10画
部首内画数 木部6画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

桐_書き方
桐の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ドウトウきりの4種の読み方が存在する。

意味

きり/ゴマノハグサ科の落葉高木

熟語

梧桐【ごとう】

[植]あおぎり(アオギリ、青桐、梧桐)

刺桐【しとう】

[植]でいご(デイゴ、梯姑、梯梧)

桐座【きりざ】

[歴][劇]江戸三座の一つである市村座の控櫓(ヒカエヤグラ)を許された座。ひかえやぐら(控櫓)。1814年(文化11年)まで葺屋(フキヤ)町で興行(コウギョウ)したが、その後は中絶。

桐一葉【きりひとは】

他の木より早く落葉する梧桐(アオギリ)の葉が一枚散るのを見て、秋の到来を知ること。
秋の季語。
『淮南子』群芳譜:梧桐一葉落、天下尽知秋。

桐生市【きりゅうし】

[Romaji]KiryuShi

群馬県南東部の市。北部・西部をみどり市、南部を太田市に接し、東部を栃木県に隣接。
パチンコ台など機械金属工業が盛ん。

文字コード

「桐」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「桐」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6850
JISX0213 1-22-45
戸籍統一文字番号 2 166350
住基ネット統一文字 J+6850

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「桐」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4209
新大字典4 講談社 6980
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5051
大漢和辞典6 7 大修館書店 14770
大漢語林8 大修館書店 5115

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「桐」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「桐」についての総括
  1. 桐の画数 :10画
  2. 桐の部首 : 木
  3. 桐の読み方:ドウ・トウ・ズ・きり
  4. 桐の意味 :きり/ゴマノハグサ科の落葉高木
以上で「桐」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。