桓とは、宿場のしるしとして立てた木などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 桓 | |
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読み | 音読み | カン ガン |
訓読み | ||
部首 | 木部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 木部6画 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『桓』の字には少なくとも、桓・ 桓の2種の読み方が存在する。
意味
宿場のしるしとして立てた木
熟語
桓水【かんすい】
[中国語]HuanShui
[古][地]はくりゅうこう(白龍江、白竜江)。
烏桓/烏丸【うがん】
[中国語]Wuhuan(烏桓)/Wuwan(烏丸)
[歴]うかん(烏桓、烏丸)。
烏桓/烏丸【うかん】
[中国語]Wuhuan(烏桓)/Wuwan(烏丸)
[歴]中国漢代に東蒙古にいたモンゴル系遊牧民族。前3世紀末、匈奴(Xiongnu)(キョウド)に滅ぼされ東胡(DongHu)(トウコ)が東西2派に分かれたうち、南方のラオハ河(老哈河)上流(熱河地方)を根拠地にした部族。一方はシラムレン川(XarMoron)流域の鮮卑族(XianbeiZu)(センピゾク)。
文字コード
「桓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6853 |
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JISX0213 | 1-20-28 |
戸籍統一文字番号 2 | 166380 |
住基ネット統一文字 | J+6853 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 4177 |
新大字典4 | 講談社 | 6983 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 5005 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 14774 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5073 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「桓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「桓」についての総括
- 桓の画数 :10画
- 桓の部首 : 木
- 桓の読み方:ガン・カン
- 桓の意味 :宿場のしるしとして立てた木
以上で「桓」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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