「楠」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、くすのき/クスノキ科の常緑高木などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「楠」
字体
読み 音読み ナン
ダン
訓読み くすのき
部首 木部
画数 総画数 13画
部首内画数 木部9画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

楠_書き方
楠の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ナンダンくすのきの3種の読み方が存在する。

意味

くすのき/クスノキ科の常緑高木

熟語

楠ガス田【くすのきがすでん】

だんきょうがすでん(断橋ガス田)

クスノキ/楠/樟【くすのき】

[学名]Cinnamomumcamphora

[植]クスノキ目(Laurales)クスノキ科(Lauraceae)クスノキ属(Cinnamomum)の常緑高木。
「クス(樟)」とも呼ぶ。しょうのう(ショウノウ、樟脳)。

イヌグス/犬樟/犬楠【いぬぐす】

[植]たぶのき(タブノキ、椨)

楠町【くすちょう】

[Romaji]KusuCho

三重県北部、三重郡(ミエグン)の町。北部・西部を四日市市(ヨッカイチシ)、南部を鈴鹿市に接し、東部は伊勢湾に面する。1940年(昭和15年)町制施行。

大楠山【おおぐすやま】

[Romaji]OgusuYama/OogusuYama/OhgusuYama

[地]神奈川県南東部、横須賀市(ヨコスカシ)にある三浦半島の山。
標高242メートル。

文字コード

「楠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「楠」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6960
JISX0213 1-38-79
戸籍統一文字番号 2 171070
住基ネット統一文字 J+6960

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「楠」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4359
新大字典4 講談社 7229
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5273
大漢和辞典6 7 大修館書店 15152
大漢語林8 大修館書店 5309

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「楠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「楠」についての総括
  1. 楠の画数 :13画
  2. 楠の部首 : 木
  3. 楠の読み方:ナン・ダン・くすのき
  4. 楠の意味 :くすのき/クスノキ科の常緑高木
以上で「楠」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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