櫓とは、船を漕ぐ道具/やぐらなどの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 櫓 | |
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読み | 音読み | ロ ル |
訓読み | おおだて やぐら |
|
部首 | 木部 | |
画数 | 総画数 | 19画 |
部首内画数 | 木部15画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『櫓』の字には少なくとも、櫓・ 櫓・ 櫓・ 櫓の4種の読み方が存在する。
意味
船を漕ぐ道具/やぐら
- 櫓【ろ】
-
[英語]oar(オール)
- 参照ろべそ(艪臍)、ろぐい(艪杭)、ろどこ(艪床)
熟語
櫓【ろ】
[英語]oar(オール)
参照ろべそ(艪臍)、ろぐい(艪杭)、ろどこ(艪床)
。
櫓岳【やぐらだけ】
[Romaji]YaguraDake
[地]鹿児島県、大隅諸島(オオスミショトウ)口之三島(クチノミシマ)の黒島(クロシマ)にある山。標高622メートル。鹿児島郡(カゴシマグン)三島村(ミシマムラ)に属する。
仮櫓【かりやぐら】
[歴]ひかえやぐら(控櫓)
。
巽櫓【たつみやぐら】
[歴]皇居(江戸城)桜田二重櫓の別称。
さくらだにじゅうやぐら(桜田二重櫓)
。
櫓時計【やぐらどけい】
和時計(ワドケイ)の一種。
鐘楼(ショウロウ)に似た台に載せた置き時計。
「大名時計」とも呼ぶ。
文字コード
「櫓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6AD3 |
---|---|
JISX0213 | 1-47-06 |
戸籍統一文字番号 2 | 179310 |
住基ネット統一文字 | J+6AD3 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 4569 |
新大字典4 | 講談社 | 7617 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 5576 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 15798 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5548 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「櫓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「櫓」についての総括
- 櫓の画数 :19画
- 櫓の部首 : 木
- 櫓の読み方:ロ・ル・やぐら・おおだて
- 櫓の意味 :船を漕ぐ道具/やぐら
以上で「櫓」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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