「求」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

求とは、もとめる／探し求めるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『求』の字には少なくとも、求グ・ 求ク・ 求キュウ・ 求めるもとめるの4種の読み方が存在する。

意味

1. もとめる。探し求める。
   • キュウ。「求人・求職・求積・探求・追求・欲求・希求」
   • グ。「求道・欣求(ごんぐ)」
2. 他人に望む。欲しがる。
   • キュウ。「求刑・求愛・希求・請求・購求・誅求(ちゅうきゅう)・要求」

熟語

四字熟語

「求」の漢字を語中にもつ四字熟語4種を表にまとめる。

求雨【きゅうう】

[中国語]qiuyu

あまごい(雨乞い、雨請い)
。

求心【きゅうしん】

[英語]centripetal

中心に近づくこと・中心に近づこうとすること。
⇔えんしん(遠心)参照きんい(近位)
。

流求【りゅうきゅう】

[中国語]Liuqiu

東求堂【とうぐどう】

京都府京都市慈照寺(通称は銀閣寺)にある持仏堂。
入母屋造(イリモヤヅクリ)、柿葺(コケラブキ)。仏間(南)や書院(北東)から成り、奥の四畳半の書院は「同仁斎(ドウジンサイ)」と呼ばれる。

欣求浄土【ごんぐじょうど】

[仏]浄土に往生(オウジョウ)できることを、心から欣(ヨロコ)んで願い求めること。おんりえど(厭離穢土)。
。

文字コード

「求」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「求」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。