浩とは、おおきい/ひろいなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、水部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 浩 | |
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読み | 音読み | コウ |
訓読み | おお(い) おお(きい) おご(る) ひろ(い) |
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部首 | 水部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 水部7画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
目次
書き方・読み方
書き方
読み方
『浩』の字には少なくとも、浩・ 浩い・ 浩る・ 浩きい・ 浩いの5種の読み方が存在する。
意味
おおきい/ひろい
熟語
四字熟語
「浩」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。
浩然之気 |
フフホト/呼和浩特【ふふほと】
[モンゴル語]Hohhot(青い城)、[中国語]Huhehaote
中国北部、内モンゴル自治区(NeimengguZizhiqu)の中央部にある区都・自治区直轄市(地級市)。
16世紀半ばに帰化城(GuihuaCheng)(旧城)が建設。
18世紀半ばに旧城の北東に綏遠城(SuiyuanCheng)(スイエンジョウ)(新城)が築かれ、のち両城を合せ帰綏(Guisui)(キスイ)と呼ばれる。
シリンホト/錫林浩特【しりんほと】
Xilinhot/XilinHot、[中国語]Xilinhaote
中国北部、内モンゴル自治区(NeimengguZizhiqu)中北部のシリンゴル盟(錫林郭勤盟
。
浩々洞【こうこうどう】
[歴]真宗大谷派僧侶の清沢満之(マンシ)が精神主義を唱えて、1900(明治33)東京本郷で仏教新興運動の同志・門弟を集めた組織。1901年(明治34年)機関紙『精神界』を発行。
。
孟浩然【もうこうねん】
[中国語]MengHaoran
[人]中国、盛唐の詩人(689~740)。名は浩、字(アザナ)は浩然。「もうこうぜん(孟浩然)」とも呼ぶ。
孟浩然【もうこうぜん】
[中国語]MengHaoran
[人]もうこうねん(孟浩然)。
文字コード
「浩」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6D69 |
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JISX0213 | 1-25-32 |
戸籍統一文字番号 2 | 197360 |
住基ネット統一文字 | J+6D69 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 4968 |
新大字典4 | 講談社 | 8431 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 6015 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 17479’ |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5970 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「浩」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
- 浩の画数 :10画
- 浩の部首 : 水
- 浩の読み方:コウ・ひろい・おごる・おおきい・おおい
- 浩の意味 :おおきい/ひろい
ウサタロー