「燭」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ともしびなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、火部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「燭」
字体
読み 音読み ショク
ソク
シュ
訓読み ともしび
部首 火部
画数 総画数 17画
部首内画数 火部13画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

燭_書き方
燭の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ソクショクシュともしびの4種の読み方が存在する。

意味

ともしび

熟語

手燭石【てしょくいし】

茶庭の手水鉢(チョウズバチ)に向い、左手前にある平らな石。
「灯台石(トウダイイシ)」とも呼ぶ。まえいし(前石)、ゆとういし(湯桶石)。

紙燭/脂燭【ししょく】

しそく(紙燭、脂燭)

ロウソク/蝋燭【ろうそく】

[英語]candle

「ローソク」、「キャンドル」とも呼ぶ。しそく(紙燭、脂燭)。
和ロウソク:わろうそく(和ロウソク、和蝋燭)、もくろう(木蝋)絵ロウソク:えろうそく(絵ロウソク、絵蝋燭)
俗に、地獄の閻魔(エンマ)の庁にあるロウソクの長さでその人の寿命が決まるという。

ローソク/蝋燭【ろーそく】

[英語]candle

ろうそく(ロウソク、蝋燭)

和ロウソク/和蝋燭【わろうそく】

木蝋(モクロウ)を原料にしたロウソク。
和紙を紙縒(コヨ)りにした芯(シン)に手で木蝋を塗り、冷(サ)めたら塗り重ねることを繰り返して作る。
火が大きくなり過ぎないように、芯をときどき芯切り鋏(バサミ)で短くする必要があった。

文字コード

「燭」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「燭」の文字コード一覧
Unicode 1 U+71ED
JISX0213 1-31-04
戸籍統一文字番号 2 219380
住基ネット統一文字 J+71ED

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「燭」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 5567
新大字典4 講談社 9404
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6767
大漢和辞典6 7 大修館書店 19480
大漢語林8 大修館書店 6587

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「燭」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「燭」についての総括
  1. 燭の画数 :17画
  2. 燭の部首 : 火
  3. 燭の読み方:ソク・ショク・シュ・ともしび
  4. 燭の意味 :ともしび
以上で「燭」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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