「牡」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、おす/牛のおす/動物のおすなどの意味をもつ漢字である。牛を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、7画の画数を有する。

漢字「牡」
字体
部首牛【ぎゅう】
画数総画数7画
部首内画数牛部3画
読み音読み
ボウ
訓読み
おす
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検準1級
学習レベル大学/一般

意味

意味と用例

牡とは

おす/牛のおす/動物のおす

書き方と読み方

牡の書き方

牡_書き方
牡の書き順【筆順】

牡の読み方

ボウおす

部首と構成

部首

牛部(ぎゅうぶ)

牡の部首はであり、牛を部首にもつ漢字の集まりを牛部という。牛部には「牛 (うし)、牛に類似した動物」という意がある。

牛部における「牡」

牡の漢字は、牛の画数+3画で構成されるため、牛部3画の漢字と表現される。

熟語

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「牡」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

牡丹社事件【ぼたんしゃじけん】

  • [歴]1871年(明治4年)台湾南部に漂着した琉球(沖縄)の漁民多数が殺害された事件。
    台風で宮古島の漁船が牡丹社(MudanShe)(現:牡丹郷)に漂着し、上陸した66人のうち54人が高砂族(先住民)に殺害され、残る12人は清朝側に救出されて琉球に帰還。
    日本政府は清国に抗議したが、清国は「台湾は化外(ケガイ)の地」として無関係を主張。
  • 1874年(明治7年)西郷従道(ツグミチ)中将が台湾蛮地事務都督として3,600名を率いて台湾に出兵し、掃討作戦を行ったがマラリアなどで多数の病死者を出した。
    清国は抗議したが、イギリス公使の斡旋(アッセン)で和議が成立し、日本は遺族への撫恤金(ブジュツキン)など50万両(テール)を獲得した。たいわんせいとう(台湾征討)。
  • 清国に琉球人を日本人と事実上認めさせたことで「琉球処分」が敢行された。りゅうきゅうしょぶん(琉球処分)。

牡丹灯籠【ぼたんどうろう】

  • [文]浅井了意(リョウイ)(?~1691)の『御伽婢子(オトギボウコ)』に収録された一話。
    中国明代の『剪灯新話(JandengXinhua)(セントウシンワ)』の中の「牡丹灯記(MudanDengjia)」を翻案した怪談。ぼたんとうき(牡丹灯記)。
  • [文]噺家(ハナシカ)三遊亭円朝(エンチョウ)(1839~1900)口演の人情噺、『怪談牡丹灯籠』の略称。
    に取材し、天保年間に牛込の旗本の家に起った謀殺事件をからませて創作したもの。
    萩原新三郎に恋い慕って死んだ飯島家の娘お露と、その上女中お米の死霊が牡丹灯籠を提げて新三郎の許に通うという筋。
  • 日本の幽霊には足がないという定説を破り、カラコンカラコンと駒下駄の音をさせて現れる。
  • [劇]福地桜痴がを補綴し、三世河竹新七が脚色した歌舞伎劇『怪異談牡丹灯籠』の略称。

検索手法

文字コード

「牡」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「牡」の字に割り当てられる1

「牡」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+7261
JISX0213 1-18-20
戸籍統一文字番号 3224380
住基ネット統一文字J+7261

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「牡」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店5642
新大字典5講談社9530
新潮日本語漢字辞典6新潮社6850
大漢和辞典7 8大修館書店19933
大漢語林9大修館書店6702

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「牡」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「牡」についての総括
  1. 牡の画数 :7画
  2. 牡の部首 : 牛
  3. 牡の読み方:ボウ,ボ,おす,お
  4. 牡の意味 :おす/牛のおす/動物のおす
以上で「牡」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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