瑙とは、瑪瑙(めのう)/玉髄の一種などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、玉部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 瑙 | |
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読み | 音読み | ノウ ドウ |
訓読み | ||
部首 | 玉部 | |
画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 玉部9画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
目次
書き方・読み方
書き方
読み方
『瑙』の字には少なくとも、瑙・ 瑙の2種の読み方が存在する。
意味
瑪瑙(めのう)/玉髄の一種
熟語
メノウ/瑪瑙【めのう】
[英語]agate
[鉱]縞模様の美しい玉髄(ギョクズイ)。縞は帯状や同心状がある。
「エゲート」とも呼ぶ。
スピノザ/士比瑙薩/斯比諾薩【すぴのざ】
BaruchSpinoza
[人]オランダの哲学者(1632~1677)。。
縞メノウ/縞瑪瑙【しまめのう】
[鉱]縞模様が特に美しいメノウ(瑪瑙)。
カメオ細工に用いる。
「オニックス([英語]onyx)」、「オニキス([オランダ語]onyx)」とも呼ぶ。
紅縞メノウ/紅縞瑪瑙【べにしまめのう】
[英語]sardonyx
[鉱]あかしまめのう(紅縞メノウ、紅縞瑪瑙、赤縞瑪瑙)。
紅縞メノウ/紅縞瑪瑙/赤縞瑪瑙【あかしまめのう】
[英語]sardonyx
[鉱]ブラウンを基調とした縞メノウ(縞瑪瑙)。宝石の一種。カメオ細工に用いる。
文字コード
「瑙」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7459 |
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JISX0213 | 1-64-79 |
戸籍統一文字番号 2 | 236800 |
住基ネット統一文字 | J+7459 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 5922 |
新大字典4 | 講談社 | 9928 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 7175 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 21125 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 7018 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「瑙」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「瑙」についての総括
- 瑙の画数 :13画
- 瑙の部首 : 玉
- 瑙の読み方:ノウ・ドウ
- 瑙の意味 :瑪瑙(めのう)/玉髄の一種
以上で「瑙」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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