「瞳」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ひとみなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、目部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業/大学/一般レベルの漢字とされる。

漢字「瞳」
字体
読み 音読み ドウ
《外》トウ
《外》
訓読み ひとみ
部首 目部
画数 総画数 17画
部首内画数 目部12画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検2級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

瞳_書き方
瞳の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ドウトウひとみの4種の読み方が存在する。

意味

  1. ひとみ。「瞳孔・瞳子」
  2. くらい。無知。「瞳矇(どうもう)」

熟語

散瞳【さんどう】

[医]瞳孔(ドウコウ)が径4ミリメートル以上に開くこと。また、開いた状態。
正常な眼では生理的反射によって当る光が弱まって起きたり、驚き・痛みなどの刺激でも起きる。

縮瞳【しゅくどう】

[医]瞳孔(ドウコウ)が収縮(シュウシュク)すること。また、収縮した状態。
⇔さんどう(散瞳)
英語:ミオシス(miosis、myosis)。

瞳孔散大【どうこうさんだい】

[医]さんだい(散大)

二十四の瞳【にじゅうしのひとみ】

[文]1952年(昭和27年)12月10日刊行された壺井栄(ツボイ・サカエ)の小説。
昭和初年、小豆島(ショウトシマ)の小学校の分教場(ブンキョウジョウ)に赴任(フニン)した女先生(オンナセンセイ)と12人の教え子の物語。太平洋戦争後、生き残った先生と生徒が再会。

文字コード

「瞳」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「瞳」の文字コード一覧
Unicode 1 U+77B3
JISX0213 1-38-23
戸籍統一文字番号 2 264990
住基ネット統一文字 J+77B3

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「瞳」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 6500
新大字典4 講談社 10836
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 7840
大漢和辞典6 7 大修館書店 23707
大漢語林8 大修館書店 7623

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「瞳」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「瞳」についての総括
  1. 瞳の画数 :17画
  2. 瞳の部首 : 目
  3. 瞳の読み方:ドウ・トウ・ズ・ひとみ
  4. 瞳の意味 :ひとみ
以上で「瞳」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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