笹とは、ささ/背丈の低い竹類などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、竹部に分類される。日本では人名用漢字、国字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 笹 | |
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読み | 音読み | |
訓読み | ささ | |
部首 | 竹部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 竹部5画 | |
国語施策 | 人名用漢字・国字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『笹』の字には少なくとも、笹の1種の読み方が存在する。
意味
ささ/背丈の低い竹類
熟語
笹帆【ささほ】
竹を割いて編み、竹の葉をはさんだ帆。
長崎に渡来した中国の朱印船が使用していた。
「網代帆(アジロボ)」とも呼ぶ。
笹子【ささご】
[Romaji]Sasago
ささごまち(笹子町)
[交]ささごえき(笹子駅)
。
笹塚【ささづか】
[Romaji]Sasazuka/Sasaduka
東京都区部の中東部、渋谷区北西端の地名。
一丁目・二丁目・三丁目がある。
[交]ささづかえき(笹塚駅)
。
笹がし【ささがし】
[料]ささがき(笹掻き)
。
笹掻き【ささがき】
[料]野菜の切り方の一つ。
ゴボウ(牛蒡)などを、鉛筆を削(ケズ)る具合(グアイ)で、ササ(笹)の葉のように薄く細かく斜めにそぎ切りにすること。
訛(ナマ)って「(笹がし)」とも、また「ささぶき(笹吹き)」とも呼ぶ。
文字コード
「笹」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7B39 |
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JISX0213 | 1-26-91 |
戸籍統一文字番号 2 | 290440 |
住基ネット統一文字 | J+7B39 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 7012 |
新大字典4 | 講談社 | 11633 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 8465 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 25968 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 8233 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「笹」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「笹」についての総括
- 笹の画数 :11画
- 笹の部首 : 竹
- 笹の読み方:ささ
- 笹の意味 :ささ/背丈の低い竹類
以上で「笹」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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