「粧」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

粧とは、よそおう／めかし／顔をつくろう／装う／飾る／整えるなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、米部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『粧』の字には少なくとも、粧ソウ・ 粧ショウ・ 粧うよそおう・ 粧すめかすの4種の読み方が存在する。

意味

1. よそおう。めかし。顔をつくろう。装う。飾る。整える。「粧飾・化粧・新粧・盛粧・美粧」

熟語

四字熟語

「粧」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

粧す釘／粧釘【めかすくぎ】

[建]かくしくぎ(隠し釘)
。

化粧料【けわいりょう】

[古]けしょうりょう(化粧料)
。

夕化粧【ゆうげしょう】

[植]オシロイバナ(白粉花)の別称。
おしろいばな(オシロイバナ、白粉花)
。

婆娑羅／婆沙羅／婆佐羅／時勢粧【ばさら】

派手に見栄(ミエ)を張ること・伊達(ダテ)。
遠慮なく勝手気ままに振る舞うこと・乱暴(ランボウ)・狼藉(ロウゼキ)。きなり(気成り、気成)。

文字コード

「粧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「粧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。