「芹」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、せり/セリ科の多年草などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「芹」
字体
読み 音読み キン
訓読み せり
部首 艸部
画数 総画数 7画
部首内画数 艸部4画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

芹_書き方
芹の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、キンせりの3種の読み方が存在する。

意味

せり/セリ科の多年草

芹の用法:春の七草

春の七草【はるのななくさ】とは、人日の節句(1月7日)の朝に七種の野草が入った粥を食べる風習。本来は「春の七種(ななくさ)」である。

春の七草の一覧
名称 読み
せり
なずな
御形 ごぎょう
繁縷 はこべら、はこべ
仏の座 ほとけのざ
すずな
蘿蔔 すずしろ

熟語

セリ/芹【せり】

[学名]Oenanthejavanica

[植]セリ目(Apiales)セリ科(Apiaceae)セリ属(Oenanthe)の多年生植物。
春の七草の一つ。ななくさ(七草)。

ウマゼリ/馬芹【うまぜり】

[植]トウキ(当帰)の別称。
[1]とうき(トウキ、当帰)

ミツバゼリ/三葉芹【みつばぜり】

[植]ミツバ(三つ葉)の別称。
みつば(ミツバ、三つ葉、三葉)

オニナベナ/鬼山芹菜/鬼続断【おになべな】

[植]ちーぜる(チーゼル)

オランダゼリ/オランダ芹/和蘭芹【おらんだぜり】

[植]ぱせり(パセリ)

文字コード

「芹」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「芹」の文字コード一覧
Unicode 1 U+82B9
JISX0213 1-22-60
戸籍統一文字番号 2 342870
住基ネット統一文字 J+82B9

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「芹」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 8164
新大字典4 講談社 13648
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 9955
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店 9304

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「芹」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「芹」についての総括
  1. 芹の画数 :7画
  2. 芹の部首 : 艸
  3. 芹の読み方:キン・キ・せり
  4. 芹の意味 :せり/セリ科の多年草
以上で「芹」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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