「茸」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、しげる/草木が盛んに生える/きのこ/たけなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「茸」
字体
読み 音読み ジョウ
ジュウ
ニュ
訓読み きのこ
しげ()
たけ
ふくろづの
部首 艸部
画数 総画数 9画
部首内画数 艸部6画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

茸_書き方
茸の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ニュジョウジュウふくろづのたけ茸るしげるきのこの7種の読み方が存在する。

意味

しげる/草木が盛んに生える/きのこ/たけ

熟語

鼻茸【びじょう】

[病]鼻ポリープの別称。
はなぽりーぷ(鼻ポリープ)

鹿茸【ろくじょう】

[中国語]lurpng、[英語]piloseantler

[薬]鹿の袋角(フクロヅノ)。
漢方で、陰干しにしたものを強壮剤とする。

セープ茸【せーぷたけ】

[フランス語]cepes

[植]やまどりたけ(ヤマドリタケ、ヤマドリ茸、山鳥茸)

クリタケ/栗茸【くりたけ】

[学名]Hypholomasublateritium

[植]担子菌類ハラタケ目(Agaricales)モエギタケ科(Strophariaceae)クリタケ属(Hypholoma)のキノコ(茸)。
秋、クリ・ナラ・クヌギなどの枯切株・倒木に群生。
傘は初め半球形で、開くと直径3~7センチメートル。

シイタケ/椎茸【しいたけ】

[植]担子菌類ハラタケ目(Agaricales)キシメジ科(Tricholomataceae)(マツタケ科)のキノコ(茸)。
シイ・カシ・クヌギなどの枯れ木に生じる。
栽培の原木にはコナラ・ミズナラやクヌギが使われる。

文字コード

「茸」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「茸」の文字コード一覧
Unicode 1 U+8338
JISX0213 1-34-91
戸籍統一文字番号 2 345680
住基ネット統一文字 J+8338

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「茸」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 10182
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「茸」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「茸」についての総括
  1. 茸の画数 :9画
  2. 茸の部首 : 艸
  3. 茸の読み方:ニュ・ジョウ・ジュウ・ふくろづの・たけ・しげる・きのこ
  4. 茸の意味 :しげる/草木が盛んに生える/きのこ/たけ
以上で「茸」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。