「菱」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

菱とは、ひし／ヒシ科の一年生の水草などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『菱』の字には少なくとも、菱リョウ・ 菱ひしの2種の読み方が存在する。

意味

ひし／ヒシ科の一年生の水草

熟語

菱根【ひしね】

[植]ヒシ(菱)の根。ひし(ヒシ、菱)。
[地]とがった角のある山の崖(ガケ)や岩壁。

菱餅【ひしもち】

[食] 雛壇では上から紅・緑・白の順。
紅は桃の花、緑は草餅、白は白酒の会食に由来する。
。

菱葩【ひしはなびら】

[食]はなびらもち(花びら餅、花弁餅)
。

菱垣廻船【ひがきかいせん】

[歴][海]1619年(元和5年)創設。
。

三菱自工【みつびしじこう】

[経]三菱自動車工業の略称。
みつびしじどうしゃこうぎょう(三菱自動車工業)
。

文字コード

「菱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「菱」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。