蒔とは、まくなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 蒔 | |
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読み | 音読み | ジ シ |
訓読み | う(える) ま(く) |
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部首 | 艸部 | |
画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 艸部10画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『蒔』の字には少なくとも、蒔・ 蒔・ 蒔く・ 蒔えるの4種の読み方が存在する。
意味
まく
熟語
蒔絵【まきえ】
漆(ウルシ)工芸の一つ。
ウルシを塗ったり模様を描いたりした上に、金銀や色の粉を蒔いたもの。
平(ヒラ)蒔絵・高(タカ)蒔絵・研出(トギダシ)蒔絵の三種の技法がある。
蒔田駅【まいたえき】
[交]神奈川県横浜市南区宮元町(ミヤモトチョウ)にある横浜市営地下鉄ブルーラインの駅。
吉野町(ヨシノチョウ)駅と弘明寺(グミョウジ)駅の間。
。
焼蒔/焼き蒔【やきまき】
[農]やきはた(焼き畑、焼畑)
。
権兵衛が種蒔きゃ烏がほじくる【ごんべえがたねまきゃからすがほじくる】
[諺]人が骨折ってしていることを、片っ端から壊していくこと。また、壊されていくこと。
「百姓(農民)の権兵衛が種を蒔くと、その後ろでカラスがほじくり返している」の意味。
文字コード
「蒔」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+8494 |
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JISX0213 | 1-28-12 |
戸籍統一文字番号 2 | 355290 |
住基ネット統一文字 | J+8494 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 8444 |
新大字典4 | 講談社 | 14070 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 10633 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 | 9657 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「蒔」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「蒔」についての総括
- 蒔の画数 :13画
- 蒔の部首 : 艸
- 蒔の読み方:ジ・シ・まく・うえる
- 蒔の意味 :まく
以上で「蒔」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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