「蕉」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、芭蕉/バショウ科の多年草などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「蕉」
字体
読み 音読み ショウ
訓読み
部首 艸部
画数 総画数 15画
部首内画数 艸部12画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

蕉_書き方
蕉の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ショウの1種の読み方が存在する。

意味

芭蕉/バショウ科の多年草

熟語

蕉紗【しょうしゃ】

ばしょうふ(芭蕉布)

実芭蕉【みばしょう】

[植]ばなな(バナナ、甘蕉)

芭蕉布【ばしょうふ】

[服]イトバショウ(糸芭蕉)の茎の繊維から採った糸で織った平織りの布。
淡茶無地または濃茶絣(コイチャガスリ)で、張りがあって肌につかないので、夏の単衣(ヒトエ)・座蒲団地・蚊帳(カヤ)・ふすま張地などに用いられる。
沖縄および奄美大島の特産。

芭蕉庵【ばしょうあん】

東京都江東区(コウトウク)常盤(トキワ)1丁目、万年橋の北詰めにあった松尾芭蕉の草庵。
幕府御用の魚問屋杉山杉風(スギヤマ・サンプウ)の別荘を贈られたもの。1680年(延宝8年)から住み、1682(天和2)類焼、翌年再興され、1694(元禄7)まで住した。

バショウ/芭蕉【ばしょう】

[魚]バショウカジキ(芭蕉梶木)の略称。
ばしょうかじき(バショウカジキ、芭蕉梶木)

文字コード

「蕉」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「蕉」の文字コード一覧
Unicode 1 U+8549
JISX0213 1-30-54
戸籍統一文字番号 2 360480
住基ネット統一文字 J+8549

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「蕉」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 8528
新大字典4 講談社 14226
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 10820
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店 9766

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「蕉」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「蕉」についての総括
  1. 蕉の画数 :15画
  2. 蕉の部首 : 艸
  3. 蕉の読み方:ショウ
  4. 蕉の意味 :芭蕉/バショウ科の多年草
以上で「蕉」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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