「藁」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

藁とは、わら／稲・麦などのイネ科植物の茎を干したものなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『藁』の字には少なくとも、藁コウ・ 藁わらの2種の読み方が存在する。

意味

わら／稲・麦などのイネ科植物の茎を干したもの

熟語

ワラ／藁【わら】

[英語]straw(ストロー)

新藁【しんわら】

刈りたての稲から取った藁。今年の藁。
秋の季語。

藁ぼて【わらぼて】

[建]ほて(ほて)
ほて(ほて)
。

藁稈心【わらみご】

わらしべ(わらしべ、藁しべ、藁シベ)
。

藁布団／藁蒲団【わらぶとん】

[英語]pallet(パレット)／palliasse

綿の代わりに屑藁(クズワラ)を中に包み入れた布団。
「しべぶとん(しべ布団、しべ蒲団)」とも呼ぶ。
「しべ」は「わらしべ」の「しべ」で、「(「禾」偏+「皆」)」と書く。

文字コード

「藁」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「藁」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。