「裳」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

裳とは、も／もすそなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、衣部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『裳』の字には少なくとも、裳ジョウ・ 裳ショウ・ 裳もすそ・ 裳もの4種の読み方が存在する。

意味

も／もすそ

熟語

裳【も】

[服]参照おおごし(大腰)、こごし(小腰)、ひきごし(引腰、引き腰)
。

チマ／裳【ちま】

[朝鮮語]chima

襟裳岬【えりもみさき】

[楽]丘灯至夫作詞、遠藤実作曲の歌謡曲。
歌は島倉千代子。1961年(昭和36年)6月レコード発売。

裳階／裳層／母層【もこし】

[建]仏堂・塔などで、屋根の下にある軒下壁面に庇(ヒサシ)状につけた差掛(サシカ)け。このため、屋根が二重になっているように見える。
法隆寺の金堂・塔、薬師寺の三重塔などに見られる。

文字コード

「裳」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「裳」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。