「襖」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ふすま/あお/衣装のあお/うわぎなどの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、衣部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「襖」
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読み 音読み オウ
訓読み あお
ふすま
わたいれ
部首 衣部
画数 総画数 18画
部首内画数 衣部13画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

襖_書き方
襖の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、オウわたいれふすまあおの4種の読み方が存在する。

意味

ふすま/あお/衣装のあお/うわぎ

熟語

素襖【すおう】

[服]麻地に定紋を染め、胸紐(ムナヒモ)・露(ツユ)・菊綴(キクトジ)などには皮を用い、袖には露がなく文様がある。普通は同地質同色で腰板にも家紋をつけた「くくりばかま」を、略装の時は半袴を用いる。
平安時代の庶民の服である直垂(ヒタタレ)から大紋(ダイモン)、さらに素襖に変化した衣服で、室町時代に始まり主に武士の常服となる(礼装は水干<スイカン>)。

カジカガエル/河鹿蛙/金襖子【かじかがえる】

[両]無尾目(Anura)アマガエル科(Hylidae)の一種。
谷川の岩間に棲(ス)み、四肢の各指端に吸盤がある。背は暗褐色で河原の石に似る。

文字コード

「襖」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「襖」の文字コード一覧
Unicode 1 U+8956
JISX0213 1-18-08
戸籍統一文字番号 2 393550
住基ネット統一文字 J+BB27

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「襖」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 9138
新大字典4 講談社 15402
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 11705
大漢和辞典6 7 大修館書店 34629
大漢語林8 大修館書店 10471

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「襖」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「襖」についての総括
  1. 襖の画数 :18画
  2. 襖の部首 : 衣
  3. 襖の読み方:オウ・わたいれ・ふすま・あお
  4. 襖の意味 :ふすま/あお/衣装のあお/うわぎ
以上で「襖」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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