「遜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

遜とは、へりくだる／控えめにするなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、辵部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『遜』の字には少なくとも、遜ソン・ 遜るゆずる・ 遜るへりくだる・ 遜れるのがれるの4種の読み方が存在する。

意味

1. へりくだる。控えめにする。「遜譲・謙遜」
2. 人に譲る。類義語：退「遜位」
3. 劣る。引けを取る。「遜色」

熟語

謙遜【けんそん】

[英語]modesty

相手を敬(ウヤマ)い、自分を卑下(ヒゲ)すること。
(態度・発言などで)控え目に振る舞うこと。でしゃばらず、へりくだること。

文字コード

「遜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「遜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。