「閻」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

閻とは、梵語の音訳字／みめうるわしい／村里の門などの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、門部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『閻』の字には少なくとも、閻ゼン・ 閻セン・ 閻エンの3種の読み方が存在する。

意味

梵語の音訳字／みめうるわしい／村里の門

熟語

閻羅【えんら】

[仏]閻魔羅闍(エンマラジャ)の略。
えんまらじゃ(閻魔羅闍)
。

閻魔【えんま】

[仏]閻魔羅闍(エンマラジャ)の略。
えんまらじゃ(閻魔羅闍)
閻魔帳
[俗]刑事。
[俗](大形の)釘(クギ)抜き。

閻浮提【えんぶだい】

[仏]四大洲(シダイシュウ)の一つで、人間の住んでいる洲(シュウ)。
須弥山(シュミセン)の南にある。
鉄輪王が治める。

閻魔面【えんまづら】

えんまがお(閻魔顔)
。

閻魔羅闍【えんまらじゃ】

[梵]yama-raja

文字コード

「閻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「閻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。