「降」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、ふる/雨・雪・雹などがふること/ふらすなどの意味をもつ漢字である。日本では教育漢字および常用漢字に指定されている。阜を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、10画の画数を有する。

漢字「降」
字体
分類教育漢字,常用漢字
部首阜【ふ】
画数総画数10画
部首内画数阜部6画
読み音読みコウ
《外》ゴウ
訓読み(りる)
(ろす)
()
《外》くだ()
《外》くだ()
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検5級
日本語能力検定JLPT N3
学習レベル小学校6年生修了程度

意味

意味と用例

  1. ふる。などがふること。ふらす。「降雨・降雪・降雹」
  2. おりる。からおりる。おろす。対義語:「降下・降嫁・降格・降誕・降壇・降臨・降霊・下降・滑降・昇降・乗降・沈降」
  3. くだる。けたう。「降参・降人・降服・降伏・投降」
  4. くだす。かしてわせる。「降伏(ごうぶく)・降服(ごうぶく)・降魔」
  5. あるから。「以降」

英語翻訳(English translation)

  1. descend
  2. precipitate
  3. fall
  4. surrender

書き方と読み方

降の書き方

降_書き方
降の書き順【筆順】

降の読み方

ゴウコウ降るふる降るくだる降すくだす降ろすおろす降りるおりる

部首と構成

部首

阜部(ふぶ)

降の部首はであり、阜を部首にもつ漢字の集まりを阜部という。阜部には「小高い山、丘陵、土山、地形、昇降、高低、障害物」という意がある。

阜部における「降」

降の漢字は、阜の画数+6画で構成されるため、阜部6画の漢字と表現される。

熟語

降を含む四字熟語

「降」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「降」が入る四字熟語
天孫降臨てんそんこうりん

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「降」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

降伏法【ごうぶくほう《がうぶくはふ》】

  • [仏]四種法(シシュホウ)・三種法の一つ。
    密教で、法力によって邪悪な対象・怨敵(オンテキ)・魔障(マショウ)を屈伏させる修法(シュウホウ)。
    尊格として五大明王(ミョウオウ)などの明王を選び本尊として、行者(ギョウジャ)が南方に向い、護摩(ゴマ)壇や護摩炉も三角形青黒色のものを用い、怨敵の破滅を祈る。
    時として一種の形代(カタシロ)(ヤントラ)を作り、それを焼いたり、釘を打ちつけるなどの呪術的な治罰(ジバツ)行為も行われる。
    「降伏」、「調伏法(チョウブクホウ)」、「調伏」とも呼ぶ。ししゅほう(四種法)、やんとら(ヤントラ)。
  • 古代インドのベーダの祭典に起源がある。
    日本の密教では、国土に害をなす外敵降伏のために太元帥(タイゲンスイ)明王などを尊格とすることもある。また密教以外でも、蒙古来襲に際しては日蓮の祈念などの例がある

降三世明王【ごうざんぜみょうおう《がうざんぜみやうわう》】

    [梵]Trilokavijaya/Trailokyavijaya

  • [仏]五大明王の一神。
    多くは四面八臂(ハッピ)・三面八臂で忿怒(フンヌ)の相を表し、左足で大自在天(ダイジザイテン)を、右足でその妃烏摩(ウマ)を踏む。
  • その姿は、シバ神(大自在天)が三世界の主として大日如来に従わなかったため、降三世明王によって降伏(ゴウブク)させられたことを図像化したもの。
  • “tri”は「三」、”loka”は「世間、世界」、”vijaya”は「勝利」の意味。

検索手法

文字コード

「降」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「降」の字に割り当てられる1

「降」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+964D
JISX0213 1-25-63
戸籍統一文字番号 3472620
住基ネット統一文字J+964D

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「降」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店
新大字典5講談社
新潮日本語漢字辞典6新潮社13722
大漢和辞典7 8大修館書店
大漢語林9大修館書店12472

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「降」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「降」についての総括
  1. 降の画数 :10画
  2. 降の部首 : 阜
  3. 降の読み方:ゴウ,コウ,ふる,くだる,くだす,おろす,おりる
  4. 降の意味 :ふる/雨・雪・雹などがふること/ふらす
以上で「降」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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