靴とは、くつ/革で作られた履きものなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、革部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。
| 字体 | 靴 | |
|---|---|---|
| 読み | 音読み | 《高》カ |
| 訓読み | くつ | |
| 部首 | 革部 | |
| 画数 | 総画数 | 13画 |
| 部首内画数 | 革部4画 | |
| 国語施策 | 常用漢字 | |
| JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
| 漢字検定 | 漢検準2級 | |
| 日本語能力検定 | JLPT N3 | |
書き方・読み方
書き方

読み方
『靴』の字には少なくとも、靴・ 靴の2種の読み方が存在する。
意味
- 靴【くつ】
-
- 靴を履(ハ)く
熟語
靴【くつ】
靴を履(ハ)く
。
靴下【くつした】
[服]
英語:ソックス(socks)。
フランス語:ショセット(chaussette)。
イタリア語:カルツァ(calza)。
靴底【くつぞこ】
[英語]sole
[服]靴の底。足裏に触れる部分は「中底(ナカゾコ)」・「インソール(insole)」、地面に触れる部分は「本底(ホンゾコ)」・「表底(オモテゾコ)」・「アウトソール(outsole)」と呼ぶ。
「ソール」とも呼ぶ。
長靴【ながぐつ】
[服]ぶーつ(ブーツ)
[服](特に)雨・雪などのときに履(ハ)くゴム長靴。
。
赤い靴【あかいくつ】
[楽]野口雨情(ウジョウ)作詞、本居長世作曲の童謡。1922年(大正11年)公開。
モデルは、明治時代に静岡県から北海道後志支庁(シリベシシチョウ)虻田郡(アブタグン)留寿都村(ルスツムラ)の平民農場に入植した開拓農家の娘の岩崎きみ(佐野きみ)。
文字コード
「靴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
| Unicode 1 | U+9774 |
|---|---|
| JISX0213 | 1-23-04 |
| 戸籍統一文字番号 2 | 484550 |
| 住基ネット統一文字 | J+9774 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
| 書籍 | 出版社 | 検字番号 |
|---|---|---|
| 角川大字源3 | 角川書店 | 11083 |
| 新大字典4 | 講談社 | 18705 |
| 新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 13966 |
| 大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
| 大漢語林8 | 大修館書店 | 12692 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「靴」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「靴」についての総括
- 靴の画数 :13画
- 靴の部首 : 革
- 靴の読み方:カ・くつ
- 靴の意味 :くつ/革で作られた履きもの
以上で「靴」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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