「饅」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、魚肉や野菜をを酢味噌であえたもの/饅頭(まんじゅう)などの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、食部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「饅」
字体
読み 音読み マン
バン
訓読み ぬた
部首 食部
画数 総画数 20画
部首内画数 食部11画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

饅_書き方
饅の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、マンバンぬたの3種の読み方が存在する。

意味

魚肉や野菜をを酢味噌であえたもの/饅頭(まんじゅう)

熟語

栗饅【くりまん】

[食]くりまんじゅう(栗饅頭、栗万頭)

春日饅【かすがまん】

[食]かすがまんじゅう(春日まんじゅう、春日饅頭、春日万頭)

チョコ饅【ちょこまん】

[食]皮の生地にチョコレートを練り込んだ饅頭(マンジュウ)。まんじゅう(饅頭、万頭)。

アン饅/餡饅【あんまん】

[食]中華饅(チュウカマン)の一種。
小豆餡(アズキアン)にゴマ油やラードなどを加えて練った具(グ)を入れたもの。

船饅頭【ふなまんじゅう】

[古]江戸時代、江戸隅田川に浮かべた小舟の中で売春をしていた下級の私娼。
「船君(フナギミ)」、「河童(カッパ)」とも呼ぶ。よたか(夜鷹)、だるません(達磨船)。

文字コード

「饅」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「饅」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9945
JISX0213 1-81-29
戸籍統一文字番号 2 503020
住基ネット統一文字 J+9945

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「饅」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 14350
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店 13017

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「饅」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「饅」についての総括
  1. 饅の画数 :20画
  2. 饅の部首 : 食
  3. 饅の読み方:マン・バン・ぬた
  4. 饅の意味 :魚肉や野菜をを酢味噌であえたもの/饅頭(まんじゅう)
以上で「饅」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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