鰈とは、かれい/両眼が右側にある魚などの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、魚部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 鰈 | |
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読み | 音読み | チョウ トウ ショウ ソウ ジョウ |
訓読み | かれい | |
部首 | 魚部 | |
画数 | 総画数 | 20画 |
部首内画数 | 魚部9画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『鰈』の字には少なくとも、鰈・ 鰈・ 鰈・ 鰈・ 鰈・ 鰈の6種の読み方が存在する。
意味
かれい/両眼が右側にある魚
熟語
カレイ/鰈【かれい】
[魚]カレイ目(Pleuronectiformes)カレイ科(Pleuronectidae)の海魚の総称。あかがれい(アカガレイ、赤鰈)。
左(ヒダリ)ヒラメに右(ミギ)カレイ:腹側を下(手前)にして置いたとき、左側に目がある魚がヒラメで、右側に目があるのがカレイだという意味。
アカガレイ/赤鰈【あかがれい】
[魚]カレイ目(Pleuronectiformes)カレイ科(Pleuronectidae)アカガレイ属(Hippoglossoides)の海魚の総称。
アカガレイ(Hippoglossoidesdubius)・ソウハチ(Hippoglossoidespinetorum)など。
[魚]の一種。
マコガレイ/真子鰈【まこがれい】
[学名]Limandayokohamae
[魚]カレイ目(Pleuronectiformes)カレイ科(Pleuronectidae)の海産の硬骨魚。全長20~30センチメートル。
体形は扁平(ヘンペイ)で楕円形、口が小さい。
エチゼンガレイ/越前鰈【えちぜんがれい】
[魚]越前一帯(富山湾)で水揚げされる、アカガレイ(赤鰈)の別称。
あかがれい(アカガレイ、赤鰈)
。
文字コード
「鰈」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+9C08 |
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JISX0213 | 1-82-55 |
戸籍統一文字番号 2 | 524060 |
住基ネット統一文字 | J+9C08 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 11842 |
新大字典4 | 講談社 | 20153 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 14816 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 46322 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 13445 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「鰈」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
- 鰈の画数 :20画
- 鰈の部首 : 魚
- 鰈の読み方:トウ・チョウ・ソウ・ジョウ・ショウ・かれい
- 鰈の意味 :かれい/両眼が右側にある魚
ウサタロー