「麟」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

麟とは、麒麟／想像上の動物／偶蹄目キリン科の首の長い動物などの意味をもつ漢字。24画の画数をもち、鹿部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『麟』の字には少なくとも、麟リン・ 麟きりんの2種の読み方が存在する。

意味

麒麟／想像上の動物／偶蹄目キリン科の首の長い動物

熟語

四字熟語

「麟」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

キリン／麒麟【きりん】

[哺]ウシ目(偶蹄目)(Artiodactyla)キリン科(Giraffidae)の哺乳類。アフリカ特産。
「ジラフ([英語]giraffe)」とも呼ぶ。

キリンビール／麒麟麦酒【きりんびーる】

[経]日本のビール製造会社。三菱系列。1885年(明治18年)コープランド、ジャパン・ブルワリーを設立し、横浜市天沼に工場を建てる。

章炳麟【しょうへいりん】

[中国語]ZhangBinglin、[英語]ChangPinglin

セイカタアキノキリンソウ／背高秋麒麟草【せいたかあきのきりんそう】

[植]せいたかあわだちそう(セイタカアワダチソウ、背高泡立草)
。

文字コード

「麟」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「麟」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。