「蹄」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

蹄とは、わな／ひづめ／馬などの足先にある角質のつめなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、足部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『蹄』の字には少なくとも、蹄テイ・蹄ダイ・蹄わな・蹄ひづめの4種の読み方が存在する。

わな／ひづめ／馬などの足先にある角質のつめ

[英語]horse’shoof

ウマ(馬)のひづめ(蹄)。ていてつ(蹄鉄)。
。

[英語]horseshoe

ウマ(馬)のひづめ(蹄)の下に打ち付けて、ひづめの損傷・摩滅などを防ぐ、Ｕ字型(馬蹄形<バテイケイ>)の鉄具。
日本では明治に入ってから使用されるようになった。それ以前はウマ用のワラジ(草鞋)を用いていた。

[学名]Perissodactyla

[哺]きていもく(奇蹄目)
。

[中国語]matiyin、[英語]sycee

[歴][経]中国の明・清代に、巨額の取引に用いられた馬蹄形の銀塊。
。

[学名]Perissodactyla

[哺]哺乳綱(Mammalia)の一目。
ウマ科(Equidae)・バク科(Tapiridae)・サイ科(Rhinocerotidae)の３科５属２３種。
「奇蹄類」、「ウマ目」とも呼ぶ。

「蹄」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。