「導」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

導とは、みちびく／案内する／手引きする／教えるなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、寸部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『導』の字には少なくとも、導ドウ・ 導トウ・ 導くみちびく・ 導しるべの4種の読み方が存在する。

意味

1. みちびく。案内する。手引きする。教える。「導引・導師・導入・引導・指導・先導・教導・訓導・唱導・補導・誘導」
2. 火・熱・電気などを伝える。「導体・伝導・半導体」

熟語

訓導【くんどう】

教え導くこと。
[歴]旧制小学校の正規の教員の称。
学校教育法により現在は教諭。

導火桿【みちびざお】

[英語]linstock

昔、大砲の口火(クチビ)に点火するに用いた棹(サオ)。
「火縄桿(ヒナワザオ)」、「リンストック」とも呼ぶ。どうかせん(導火線)。

導火線【どうかせん】

やや離れた所から爆薬に点火するための線。
ゆっくりと燃える黒色火薬をヒモ(紐)状に巻き込んだもの。
一端を爆薬の雷管につなぎ、他端に点火して、導火線が燃えている間にさらに遠い安全な場所に避難する。

誘導動機【ゆうどうどうき】

[ドイツ語]Leitmotiv

主導動機【しゅどうどうき】

[ドイツ語]Leitmotiv

文字コード

「導」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「導」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。