「熱」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

熱とは、あつい／温度が高い／高温などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、火部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『熱』の字には少なくとも、熱ネツ・ 熱ネチ・ 熱ゼツ・ 熱ほとぼり・ 熱るほてる・ 熱るいきる・ 熱いあついの7種の読み方が存在する。

意味

1. あつい。温度が高い。高温。対義語：寒・冷「熱気・熱帯・熱湯・熱風・火熱・酷熱・灼熱(しゃくねつ)・焦熱」
2. 体温が高い。「熱病・解熱(げねつ)・高熱・大熱・発熱・微熱・平熱」
3. 温度を上げる力。物を焼く力。「熱源・熱量・加熱・遮熱・耐熱・断熱・地熱・蓄熱・電熱・排熱・廃熱・放熱・余熱」
4. 夢中になる。没頭する。打ちこむ。滾る。「熱愛・熱意・熱演・熱狂・ 熱血・熱情・ 熱心・熱誠・熱中・熱弁・熱望・熱烈・熱論・狂熱・情熱」

熟語

四字熟語

「熱」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

熱海【あたみ】

[Romaji]Atami

あたみし(熱海市)
[交]あたみえき(熱海駅)
。

熱原【あつはら】

[Romaji]Atsuhara

熱盛【あつもり】

[食]熱盛蕎麦(アツモリソバ)の略。
あつもりそば(熱盛蕎麦、敦盛蕎麦)
。

熱田区【あつたく】

[Romaji]AtsutaKu

愛知県名古屋市の区。
もと元官幣大社の熱田神宮がある。
。

熱海市【あたみし】

[Romaji]AtamiShi

静岡県伊豆半島の北東岸、相模湾に面する市。南部を伊東市、南西部を伊豆の国市に接し、北部を神奈川県に隣接し、東部を相模灘(サガミナダ)に面する。
熱海温泉：観光客のピークは昭和30～40年代。

文字コード

「熱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「熱」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。