「杜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ふさぐ/とじる/やまなし/バラ科の落葉高木/もり/神社の森などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「杜」
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読み 音読み

訓読み (じる)
ふさ()
もり
やまなし
部首 木部
画数 総画数 7画
部首内画数 木部3画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

杜_書き方
杜の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、やまなしもり杜ぐふさぐ杜じるとじるの7種の読み方が存在する。

意味

ふさぐ/とじる/やまなし/バラ科の落葉高木/もり/神社の森

熟語

杜甫【とほ】

[中国語]DuFu

[人]姓は杜、名は甫、字(アザナ)は子美(Zimei)(シビ)、号は杜陵布衣(Dulingbuyi)(トリョウホイ)。
李白(LiBai)(リ・ハク)の「詩仙(shixian)」に対し「詩聖(shisheng)」、また併称して「李杜(Li-Du)」とも呼ばれる。
『曲江詩』「人生七十古来稀(コライマレナリ)」から70歳を意味する「古希・古稀(コキ)(guxi)」という言葉が生れた。

李杜【りと】

[中国語]LiDu

[人]中国唐代の詩人、李白(LiBai)(リ・ハク)と杜甫(DuFu)(ト・ホ)の併称。りはく(李白)、とほ(杜甫)。

杜撰【ずさん】

不確かで、誤りが多いこと。

招杜羅【ちとら】

[仏]しょうとら(招杜羅)

ネズ/杜松【ねず】

[学名]Juniperusrigida

[植]マツ目(Pinales)ヒノキ科(Cupressaceae)ネズミサシ属(Juniperus)の常緑針葉樹。
「ネズミサシ(鼠刺)」とも呼ぶ。

文字コード

「杜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「杜」の文字コード一覧
Unicode 1 U+675C
JISX0213 1-37-46
戸籍統一文字番号 2 162990
住基ネット統一文字 J+675C

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「杜」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4052
新大字典4 講談社 6757
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 4852
大漢和辞典6 7 大修館書店 14477
大漢語林8 大修館書店 4929

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「杜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「杜」についての総括
  1. 杜の画数 :7画
  2. 杜の部首 : 木
  3. 杜の読み方:ド・ト・ズ・やまなし・もり・ふさぐ・とじる
  4. 杜の意味 :ふさぐ/とじる/やまなし/バラ科の落葉高木/もり/神社の森
以上で「杜」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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