「栄」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

栄とは、さかえる／さかんになる／華やかにさかえるなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、木部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『栄』の字には少なくとも、栄ヨウ・ 栄エイ・ 栄やすはやす・ 栄えるはえる・ 栄えはえ・ 栄えるさかえるの6種の読み方が存在する。

意味

1. さかえる。さかんになる。華やかにさかえる。対義語：枯「栄華・清栄・盛栄・繁栄・栄枯」
2. さかえ。はえ。名声が高い。名誉。誉れ(ほまれ)。対義語：辱「栄位・栄冠・虚栄・栄光・光栄」
3. 体の活力を盛んにする。「栄養」

熟語

四字熟語

「栄」の漢字を語中にもつ四字熟語7種を表にまとめる。

栄【さかえ】

[Romaji]Sakae

さかえく(栄区)
さかえまち(栄町)
さかえむら(栄村)
。

見栄【みえ】

他人の目を意識し、うわべ・外見を実際よりよく見せようとする態度。体裁をつくろう態度。
見栄を張る、見栄坊
。

丸栄【まるえい】

[経]愛知県の地方百貨店。
本店は愛知県名古屋市中区。
親会社は興和。

栄区【さかえく】

[Romaji]SakaeKu

神奈川県横浜市の区。
。

栄町【さかえまち】

[Romaji]SakaeMachi

千葉県北端、印旛郡(インバグン)の町。
。

文字コード

「栄」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「栄」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。