「栽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

栽とは、うえる／草木の苗を植えるなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、木部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『栽』の字には少なくとも、栽ザイ・ 栽サイ・ 栽えるうえるの3種の読み方が存在する。

意味

1. うえる。草木の苗を植える。「栽培・栽植」
2. うえこみ。庭。「前栽(せんざい)・盆栽」

熟語

前栽【せざい】

せんざい(前栽)
。

前栽【せんざい】

庭先の植え込み、またその花木・草花。
「せざい(前栽)」とも呼ぶ。
『前栽秘抄』：さくていき(作庭記)
青物・野菜。

前栽物【せんざいもの】

せんざい(前栽)
。

盆栽町【ぼんさいちょう】

[Romaji]BonsaiCho

埼玉県さいたま市北区の地名。
さいたま市大宮盆栽美術館がある。あんぎょう(安行)。

前栽秘抄【せんざいひしょう】

[Romaji]SenzaiHisho

文字コード

「栽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「栽」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。