「桶」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

桶とは、おけ／円筒型の容器／特に木製で箍で締めた容器などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『桶』の字には少なくとも、桶ヨウ・ 桶ユ・ 桶トウ・ 桶ツウ・ 桶ツ・ 桶おけの6種の読み方が存在する。

意味

1. おけ。円筒型の容器。特に木製で箍で締めた容器。類義語：樽「棺桶・水桶・湯桶・風呂桶」

熟語

桶【おけ】

湿気につよいサワラ(椹)材が用いられる。
。

湯桶【ゆとう】

飲用の湯を入れる木製の器。
普通は桶(オケ)の形で、注ぎ口と柄(エ)があり、多くは漆塗り。
湯・酒をつぐのに用いる。

風呂桶【ふろおけ】

木を桶状に組んで作った浴槽。
(転じて)浴槽一般。よくそう(浴槽)。

釣瓶桶【つるべおけ】

つるべ(釣瓶)
。

湯桶石【ゆとういし】

茶庭の手水鉢(チョウズバチ)に向い、右手前にある石。まえいし(前石)、てしょくいし(手燭石)。
冬に湯桶を置くことから。

文字コード

「桶」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「桶」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。