「倫」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

倫とは、たぐい／同類／仲間／みち／すじみち／道理などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、人部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『倫』の字には少なくとも、倫リン・ 倫みち・ 倫でついで・ 倫たぐいの4種の読み方が存在する。

意味

たぐい／同類／仲間／みち／すじみち／道理

熟語

四字熟語

「倫」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

五倫【ごりん】

儒教で、人間関係として守るべき五つの徳目・道理。
父子の間の親、君臣の間の義、夫婦の間の別、長幼の間の序、朋友(ホウユウ)の間の信をいう。
「五教」、「五常」とも呼ぶ。

多倫県【たりんけん】

[中国語]DuolunXian

どろんのーるけん(ドロンノール県、多倫県)
。

クーロン／庫倫【くーろん】

[古]ウラン・バートル・ホト(モンゴル共和国の首都)の漢名。
うらんばーとるほと(ウラン・バートル・ホト)
。

セイロン／錫蘭／錫倫【せいろん】

[英語]Ceylon

オロチョン／鄂倫春【おろちょん】

[露]Orochon

文字コード

「倫」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「倫」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。